思い出をありがとう~小菊へ ♪

                          今月の12日で、小菊が逝ってしまってから1ヶ月になります。
                          やがて17年そばにいてくれた小菊。
                          その思い出を、写真にまとめてみました。
                          ちょっと長くなりましたが、小菊のことを思い出しながら、ご一緒に見ていただけたら幸いです。

                          アルバムで小菊の写真をさがしていたら、一緒に写っているのが一番多いのは春でした。
                          「婆ちゃん、大丈夫?」
                          
                          足が遅い、たっちゃんの母を待っていてくれた小菊と春でした。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_1817181.jpg

                           10歳の小菊と、この時まだ5ヶ月の春。
                          「笑い上戸」では笑いが止まらず、NGでも名コンビになってしまいました。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18173181.jpg

                          ドッグランにも行きました。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18174850.jpg

                          体調が悪くなったランのそばを離れなかった小菊。
                          この後ランは、小菊を残し天国へと旅立ってしまいました。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_1817575.jpg

                          いたずらをして、たっちゃんにしかられた春、優しくなぐさめたのも小菊でしたね。  
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                          歌も得意だった小菊。
                          「菊ちゃん音頭でチャチャンがチャンッ!」では、自慢の歌声を披露。
                          
                          クリスマスでは天国のランのために「きよしこの夜」をがんばって歌った小菊でしたが・・・・・・

思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_1818298.jpg

                          ワンコ好きなたっちゃん夫婦のおかげで、子犬が来るたびに
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                          お守りをさせられた小菊。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18191054.jpg

                          たいていは、どんなにヤンチャをされても辛抱強く我慢していた小菊でしたが・・・・・
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                          ある日、ついに爆発!!
                          ワンコたちの横暴さにキレてしまった小菊!!
                          「魔犬、小菊」へと、恐るべき姿に変身!!  
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18195870.jpg

                            それが、立田山の池に古代から住むという、恐ろしい「妖犬、小菊」の本当の姿だったのです!
                           
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18201844.jpg

                           そんな小菊にも兄弟が!?
                           ブログでお友達になったpocky君ご一家が、遠い大阪から小菊に会いに来てくれました。
                           そっくりですね♪
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18203120.jpg

                           そんな小菊とpockyちゃんのブログ「そっくりショー」も楽しい思い出です。 
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                           赤ちゃんだったはずなのに・・・・・・ 
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_1821686.jpg

                           いつの間に、お婆ちゃんになってしまったのでしょう。
                           毛が薄くなってきた小菊が、散歩の時に寒くないようにと、初めて作ったフリースのコート。
                           たった一冬だけの出番となってしまいました。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18213129.jpg

                           どんなにさがしても、もう家のどこにもいない小菊。
                           16年と10ヶ月、いつもそばにいるのが当たり前だった小菊。
                           本当に逝ってしまったんだね。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18225080.jpg

                            これが、小菊と一緒に散歩に行った、最後の写真です。
                            モッサリとした影、たっちゃんに寄り添っています。
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_1822582.jpg

                            ずっと前から、いつか注文しようしようと思っていた、ブログの製本が届きました。
                            念願のワンコたちの本。
                            1冊目の表紙は、大好きな写真でね ♪
思い出をありがとう~小菊へ ♪_e0039087_18231453.jpg

                            たっちゃん、9月14日から大腸のポリープをとるため、2泊3日で入院してきました。
                            内視鏡の手術で、半年前から予約していたのですが、小菊がまだまだがんばってくれるようなら
                            キャンセルしなきゃね、などと鬼ドンと話していたら、それがわかっていたかのように
                            その2日前の12日に、逝ってしまいました。
                            小菊が悪くなってからは、なるべく家にいるようにと、買い物もまとめてするようにして
                            なので、用事が重なると帰宅が少し遅くなることがあったりすることもあり
                            そんな時、動けないはずの小菊が、出迎えてくれるワンコたちの一番うしろで
                            ヨロヨロしながら立っていて、その姿を見た時には、荷物はその場に放り投げ
                            「小菊!!寝とかんといかんたい~!!」と、抱きしめて大泣きせずにはいられませんでした。
                            ワンコって、どうしてこうまで一途なのでしょう。
                            その思いは、私たち人間には、痛いほど純粋すぎますよね。


                            これまで、小菊を見守り応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
                            まだまだ、こうして記事をアップしている間も、涙がこぼれてくるように寂しいですが
                            いつまでも泣いてばかりでは、天国のワンコたちが心配するので
                            そろそろ立ち上がり、前を向いて歩きだそうと思います。
                            5匹になった竜田庵ですが、どうかこれからも変わりなく仲良くしてくださいね ♪
                            
                            ダラダラと長い記事を、ここまで読んでくださった方、心から感謝、感謝です。 


                           たっちゃん手控帳でござんすもどうぞ ♪ 

もっと小菊の写真を見たい方はこちらをどうぞ ♪
# by myfamily-days | 2012-10-03 00:34 | ワンコあれこれ

小菊とpockyちゃん ♪

                       
                        小菊、12日の午前中に火葬してもらって、今は机の上からみんなを見守ってくれています。
                        手前のお星様の柄のチーフに包まれたのが、小菊のお骨です。                            


                        当ブログは、ある日小菊とそっくりのpockyちゃんをネットで見つけたことからスタートしました。
                        そのpockyちゃんのママ、piekoさんが小菊のためにこれまでのpockyちゃんとの思い出を
                        ブログ Welcome to POCKY's Roomにアップしてくださいました。
                        pockyちゃんと小菊の懐かしいツーショットが、たくさん出てきます。
                        みなさん、そっくりな二人をぜひ見てくださいね ♪

                        2012. 9.12 の記事からお入りください ♪

小菊とpockyちゃん ♪_e0039087_14582542.jpg

# by myfamily-days | 2012-09-18 15:02 | 愛犬の病気と別れ

小菊、天へ召されて

                         
                          「みなさん、今までありがとう。」

                                        
                                                  
                          
                          これが、小菊の最後の写真です。

小菊、天へ召されて_e0039087_414873.jpg

                            小菊、先ほど逝ってしまいました。
                            午前1時50分でした。
                            昨日から食欲がなくなってきて、今日はもう全然食べれず、立つこともできず
                            水も飲めず、ほとんど寝てばかりいました。

                            「菊バア、調子はどうだい?」 
小菊、天へ召されて_e0039087_41496.jpg

                         様子が変わってきたのは夜になってからでした。
                         息遣いが荒くなり、何よりもカッと見開いた目が「もしかしたら、いよいよなのかも・・・」
                         そう直感で感じました。
                         鬼ドンも残業を終えて帰って来て「危ないかもな・・・・・」
                         今日はずっと寝ずについてようと決め、嘔吐が1回、下痢が2回
                         覚悟を決めて一晩中でも、小菊のためにがんばらなきゃ!!
                         そう思っていたのに・・・・・・
                         本当に苦しみだしてから3時間くらいでしょうか、ピクピクっと大きく痙攣したかと思うと
                         息をしている胸の動きが段々小さくなっていき、急いで心臓に手を当ててみると・・・・・
                         鼓動が、徐々に間隔をあけて止まっていくのが、伝わってきました。
                         苦しんだ時間が少なくて済んだと、思わなくてはいけませんよね。
                         あっけなく、逝ってしまいました。
                         「小菊っ!小菊!」
                         どんなに呼んでも、もうその目が開くことはありませんでした。

                         これは小菊の写真の中で、一番好きな写真です。
                         小菊本人はボケボケなのですが、なぜかこの写真が好きなんですね。
                         まだ元気だった10歳頃、5か月の春と一緒に立田山を歩いていた写真です。
小菊、天へ召されて_e0039087_421688.jpg

                            ベッドに入ってみたものの全然眠れず、小菊のそばにいたら泣きっぱなしなので
                            何かしていなければと、こうしてみなさんに小菊のことをお知らせすることにしました。
                            今は、朝の4時半です。
                         
                            やがて17年間もそばにいて、いるのが空気のように当たり前だった小菊。
                            家の中で、たっちゃんの姿が見えないと、あちこち探し回っていた小菊。
                            明日からはもう、その小菊がいません。
                            やっぱり愛犬を失うのはつらいものですね。

                            みなさん、小菊のためにありがとうございました。
                            小菊もきっとみなさんの気持ち、わかってくれてたと思います。
小菊、天へ召されて_e0039087_421391.jpg

                            最後にみなさんへのお願いです。
                            みなさんの小菊への思いは十分過ぎるほど伝わっておりますので
                            小菊へのお花等の贈り物は、そのお心だけいただいておきたいと思います。
                            パソコンの前で「小菊ちゃん、どうぞやすらかに」
                            そう祈っていただけるだけで、小菊も私たちも幸せです。

                            さびしくなりますが、がんばります。
                            ありがとうございました。
                            また落ち着いたら、小菊の思い出の写真をアップしたいと思います。
               
# by myfamily-days | 2012-09-12 05:05 | 愛犬の病気と別れ

小菊とワンコたち

            8月18日頃の小菊です。
            今よりもう少し元気だった小菊、そんな小菊と他のワンコたちの様子です。

            「オムツされちまいました~はずかち~!」
小菊とワンコたち_e0039087_161454.jpg

            「龍ちゃん、ぐっすり寝てるな~」
小菊とワンコたち_e0039087_16141219.jpg

            「ワタシの方が病気なのにさ、龍ちゃんたら、のん気だよね・・・」
小菊とワンコたち_e0039087_16142099.jpg

            たまに起きてるかと思えば・・・ひとりで何やってるんだか・・・・
小菊とワンコたち_e0039087_16142823.jpg

              「ねえねえ、オムツってどんな感じ?」

              「う~ん、あのね・・・・」
             
              小菊のそばで遊んでいる春と華菜ですが・・・・
              あんまりそばでうるさくすると、小菊が眠れないよ~              
小菊とワンコたち_e0039087_16143765.jpg

              ムッとしたのか、場所を移動する春。
    
              「何だよっ、もう!小菊ちゃんが寂しいだろうと思ったのにさっ!!」

              「・・・・・・・・」
小菊とワンコたち_e0039087_16144550.jpg

                    「母ちゃん、オレたちはいいからさ、菊バアについててやんなよ」

                    デンはつかず離れずで、リーダーとしての風格を発揮。
                    こんな時には、みんなの中で一番聞き分けの良い子です。
小菊とワンコたち_e0039087_16145795.jpg

              「小菊ちゃん、まだかな・・・」             

              今でも時々、散歩の時には後ろを振り返る萌。
              萌、もう待っても小菊は来ないんだよ。
小菊とワンコたち_e0039087_16151339.jpg

            少しずつ弱って行っている小菊ですが、元来の食いしん坊が幸いしてどうやら食欲だけはあるのが
            救いです。量は以前の半分くらいですが、とりあえず食べてくれるのは嬉しいものですね。
            オムツは、夜寝る時と外出の間にしています。
            でも、ほとんどオムツにしていることはなく、やっぱりトイレまで抱っこして行ってあげて
            そこで支えてもらいながらでも、オシッコとかする方が良いようです。

            食欲を失いそうになっていた小菊を救ってくれたのは、ブログのお友達が送ってくれた
            鹿の肉でした。ご自分の、高齢のワンコのために遠い北海道のお友達が送ってくれたという
            貴重な鹿の肉を、他のフードやミルクの粉などと詰め合わせて、送ってくれました。
            たっちゃんは鹿の肉がワンコに良いとか全然知らなくて、さっそくその肉でおじやを作ってみたら
            「おお~~!!」
            おじやにかぶりつく小菊に、たっちゃんと鬼ドンは思わず歓声を!!

            ブログをするまでは、ワンコについてのこととか何も知らなかったけど
            ブログによって、ワンコのお友達から多くのことを学ぶことができました。
            「小菊ちゃんのために、祈ってるよ~!!」と励ましのメールをくださったお友達の気持ち
            またメールはあえて送らずに、そっと祈っててくださってるお友達の気持ち。
            みなさんがパソコンの前で思わず涙をこぼしてくださったこと。
            ちゃ~んと小菊に伝えていますよ(^^)
            本当に、ありがとう!!

            11月で17歳になる小菊。
            先週で、点滴を打つのは断念しました。
            針を刺すのを嫌がって動くので、鬼ドンと相談してやめました。
            あとどれくらい・・・・・・・
            ワンズも小菊の鹿肉のおじやを欲しがらなくなったし、抱っこしてもヤキモチを妬かなくなりました。
            みんなが、小菊を見守っています。


   よろしくでござんす♪ たっちゃん手控帳でござんす  
# by myfamily-days | 2012-09-09 17:30 | 愛犬の病気と別れ

小菊のためにできること

                我が家の長老ワンコ、小菊に重度の腎不全が認められました。
                3日間の点滴の効果もほとんどなく、獣医さんからは治る見込みのないことが告げられました。                            
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                先週の日曜までは、ノロノロだけどこんなふうに朝のお散歩にも行っていた小菊。
小菊のためにできること_e0039087_951720.jpg

                鬼ドンと先を行く萌、時々立ち止まっては小菊を待っていてくれました。

                「小菊ちゃ~ん、ゆっくりでいいからね~」
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                お散歩の足取りが遅くなったのは、視力の衰えからだと思っていたのですが
                食いしん坊の小菊が、フードを食べなくなったので、半年1回の健康診断も兼ね
                獣医さんで血液と尿の検査をしていただいたところ、今回の腎不全がわかったのでした。
                朝早くに小菊を獣医さんに預け、8時間の点滴をして、夕方また迎えに行くというのを
                3日間続け血液検査をしてみましたが、先に書いたようにほとんど良くなっておらず
                残された時間を大切にと、自宅での点滴を勧められました。

                「菊バア、調子どう?」
                「オシッコに行ってきたんだよ」
小菊のためにできること_e0039087_9514378.jpg

                最初のうち、目の見える昼間は自分で歩いてオシッコに行っていた小菊でしたが
                次第に歩けなくなってきて・・・・・・・
                昨日から、夜はオムツをするようになりました。
                日増しに弱っていく小菊。
                たった1週間の間に、小菊はみるみるうちに体力を失っていきました。

                「小菊ちゃん、どうして寝てばかりなの?」
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               16歳と9ヶ月という高齢も考え、残された時間を少しでも長く家族と一緒に過ごせるようにと
               これがお家点滴です。マジックで黒い線が引いてあるのは、小菊の体重に合わせた
               1回分の量です。1回約10分~15分くらいです。 
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               針の刺し方も習ってきました。
               「こわい~」なんて思ったけど、そんなこと言ってられませんから
               やるぞっ!やらねば!
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               弱って動けないのもあるけど、じっと抱っこされて点滴を受ける小菊。
               小菊もがんばってるんだから、たっちゃんもがんばらなきゃっ!!
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               やがて17年間、たっちゃんのそばにいてくれた小菊。
               残された時間が、あと1週間なのか3週間なのか、それとも3日なのかわかりません。
               とにかく小菊のためにできること、少しでも楽に過ごせるようにしてあげたいと思っています。
               
               先生の悲しい告知から1週間して、やっとみなさんに小菊のことを
               お知らせすることができました。
                              
               小菊は私たち家族に、たくさんの愛と笑顔をくれたけれど
               私たちは小菊に何をしてあげれたでしょうか。
               そのことばかりが、頭をめぐっています。
               長生きできたこと、ただそれだけでもに感謝しなければいけないのに
               そこを割り切れないのが、きっとどこの飼い主さんも同じなのでしょうね。 


   よろしくでござんす♪ たっちゃん手控帳でござんす  
# by myfamily-days | 2012-08-20 12:09 | 愛犬の病気と別れ