カテゴリ:俳句( 3 )

秋の俳句教室 (今日の担当 春)  2005年9月19日月曜日

いつもはどうしようもない俳句でお届けしている私のブログですが、今日はワン吉諸君と散歩の
途中で何気なく撮った初秋の写真を、俳句集から私の好みで拾った先人の名句とともにご紹介
して行きたいと思います。ワンコ好きのブログなので興味ないって方もおありでしょうが
たまには肩の力を抜いてのんびりと秋の景色でもながめませんか。
あつかましいですが私の駄句も名人と一緒に並ばせてもらってます。

曼珠沙華(まんじゅしゃか)…「彼岸花」とも言います。秋の彼岸の頃いっせいに咲き始めるので
                  この名前がつきました。
                  
                  ☆つきぬけて天上の紺曼珠沙華(山口誓子)
                  ☆まんじゆしやげ昔おいらん泣きました(渡辺白泉)
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狗尾草(えのころぐさ)…猫じゃらしとも言います。この雑草、名人にはあまり好かれなかった
               のでしょうか。一句も見つけられませんでした。
               
                 ☆狗尾の野原突っ切るワンコかな(竜田姫)
                 ☆エノコロの土手でいつしか仲直り(竜田姫)
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案山子(かかし)…スズメなどの害鳥から稲を守るために立っています。
           
                ☆ぬっぽりと月見顔なるかかしかな(一茶)
                ☆晴雨でも仲良き夫婦の案山子さん(竜田姫)
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頭上には朝ご飯でしょうか、スズメ達が電線いっぱいにとまっています。
がんばれ!案山子ご夫妻!
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柿…甘くておいしいですが利尿作用があるので食べすぎにはご注意を。

                ☆柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺(正岡子規)
                ☆テーブルに忘れた柿を誰が食べ(竜田姫)
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秋の野山です。春が何か探してます。

                ☆よろこべばしきりに落つる木の実かな(富安風生)
                ☆誰よりも早く行っては栗拾い(竜田姫)
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ちなみに私の「竜田姫」という名前は秋の女神という意味があります。
大和国の龍田山に鎮座していて秋の山野の紅葉を司る神様なのだそうです。
ちょっと、というかずいぶんあつかましいのですが同じ龍田山の近くに住んでいるので
神様ごめんなさい、使わせていただきました。(対する春の神様は佐保姫と言います)

季節の変わり目です。私のように夏風邪などひかれませんように。
                
                    ☆夏風邪やドリンク剤も効き目なし
by myfamily-days | 2005-09-19 16:52 | 俳句

明け方の夢  (今日の担当 デン)  2005年8月23日火曜日

今日の熊本は雨が降っています。この雨で熊本もやっと涼しくなると思います。

それで、今朝はまだどの子もお散歩に行っていません。レインコートは持っているのですが

お昼ぐらいまで待って止みそうならなるべくコートは着ずに普通に行けたらと思っています。

でも、背が低いのでおなかは濡れるでしょう、たぶん。
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うちのワン子、ワン吉諸君はとても早起きです。いつも大体5時頃起きて勝手に自分達で

遊べばいいのに私の部屋まで来てサークルに前足をかけ、がちゃがちゃ、クンクン、わおーん

わおーんと大騒動。「かんべんしてくらさ~い」頭半分はあの世に行きながらヨロヨロと茶の間の

ソファへ向かいます。今朝は4時でした。4時ですよ。まだ暗いです。新聞やさんのバイクの音

だけがシ~ンとした道路を遠ざかっていきます。もちろん、また寝ます。我が家は二世帯住宅で

階下に母と弟が住んでいるのであまり早くから物音をたてるのは、はばかられます。

ソファにごろりと横になるとワン吉諸君もやがておとなしくなり、それぞれ好きな場所で寝てしま

いました。そして…

ふしぎな夢を見ました。昨日、私はある方の日記のコメントにもうすでに他界した父のことを

投稿し、その中で「もう、はやくに父を亡くしたのであまり父のことは覚えていません」と父との

思い出をお話ししました。確かそのとき、大きな手、おひげが痛いとか書いたと思います。

ソファに横になった私の、だらりと落とした腕を誰かがそっと…大きなごつごつとした手…

体中を熱いものがかけめぐりました。

お父さんっ!

私の手をそっとやさしく包むその大きな手を握ってみました。すると、その大きな手は二度ほど

私の手を軽くたたくように握り返し、そのまま薄暗い朝の中へ消えていきました。

姿はありません。自分も半分寝たままの状態でのことですから夢ということはわかっています。

でも、父が去ったあと飛び起きて自分の手をじっと見つめると、あのごつごつとした大きな手の

あたたかい感触がはっきりと残っているのです。お父さん…

もう、これぐらいの年になりますと父と別れて長い年月がたっているのですから、今さら父を恋し

いと思う気持ちもすでになく、投稿をした相手の方のお父様の川辺で愛犬と遊んでいらっしゃる

後姿を微笑ましくさえ思えたものでした。でも、自分でも気づかないうちそのお姿に、釣竿を

持って私を自転車の後ろに乗せ夏の江津湖や緑川へと連れて行ってくれた、遠い父のあの

麦わら帽子をかぶった姿をなつかしく思う気持ちがあったのかもしれません。

頬をひとすじあつい涙が伝っていきました。

ありがとう、お父さん。

ほんの何秒しかない短い時間。父は何を思って私に会いに来てくれたのでしょう。あたたかく

大きな手の感触。今朝だけは早く起こしてくれたデンに感謝したことでした。
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今日の俳句は私が詠んだ句ではありません。2000年11月初版の「子ども俳句歳時記」という

子どもさんが詠んだ俳句ばかりを集めた本の中から引用させていただきました。当時小学

5年生の塚原彩さんの天国にいるお父さんを思うこの純粋な子ども心が私の心をとらえました。

巧みな言葉も何もないただ父親を思うかわいらしいこの句がとても印象深く心に残りました。

         ☆天国はもう秋ですかお父さん
by myfamily-days | 2005-08-23 11:23 | 俳句

扇風機ひとりじめですか…    (今日の担当 萌)

今日は、お習字の日だったので山には行けず普通のお散歩でした。

が、暑い、暑い、暑い。多頭飼いのため朝から3回散歩にいかなければならず

いつもなら3回目は竜田山に行くから涼しくていいのですが、もー今日は暑い!

わが家のボス犬萌はアウトローなので1匹だけで(つまり2匹一緒にとかじゃなく)

散歩に行きます。他の子と一緒だとペースをくずして引きまくるからだめなのです。

んで、帰って来たらさっそく、ついてもいない扇風機の前へ。

         は~最高っ!
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      ☆ 良き場所は 犬に譲りて 汗をふく

一昨年前、ご病気で先生が亡くなられるまで習っていた俳句をまた少しずつ始めました。

先生、お空の上からちゃんと続けられるよう見守って下さい。
by myfamily-days | 2005-08-03 23:58 | 俳句